やっぱり強烈な印象の最初の映画は「スターウォーズ 1977’」




 

 

そうです、この写真で解かりますね~!

本当に一番最初の 「STAR WARS」 です!

今から何十年前ですかね~?

このパンフレットが出てきましたので感動と追想です!

 

パンフレットを開いていくと、キャスト紹介のページがありましたので載せました。

ハンソロ役のハリソンフォードも、レイヤ姫役のキャリーフィッシャーも

もちろんルーク役のマークハミルも凄い若いですね~ (当時の私と同じく)

この映画は世界中にSF映画の新革命を起こしたといっても良いでしょうね!

なにせSF映画の新しい演出技術が盛り沢山に作られてましたから。

始まりがまた凄かったですよね~ 上の宇宙母船(スターデストロイヤー)が

ほら、あのレーヤ姫の乗った船を追って捕らえるシーンですよ!

あの大きさに圧倒されてしまったのではないでしょうか! 上からずっ~~と

あの大きさ長さを強調する登場シーンは、それまでSF映画で無かった表現だったので

SF映画の演出などに特に影響を与えたのではないでしょうかね。

 

 

また、この戦闘機の形も斬新なものでしたね。

この機体は後から出てきた形のものですが

最初に出たのは H(英語のエッチ)の形でしたね。

それにしても、この形は日本人では思いつかないと思いますよ。

当時の日本の宇宙系アニメでも、こんな形の戦闘機や

宇宙船は無かったと思いましたので。

どうしても飛行機の形から宇宙船を考えるでしょうし。

いや、当時はですよ。

あとこれ、下の画像のやつ この機銃も斬新でしたよねぇ~!

機銃自体が動くのは当たり前ですが、これは機銃に合わせて席も動くんですからビックリしたのですよ!ふつうは戦車や戦闘機でも、機銃席が動く概念自体そもそも無いはずですから。

この初代「スターウォーズ」での印象はこの動く機銃席が一番の忘れられないものでした!

この帝国軍兵士(トゥルーパー)も今ではSGグラフィックなどで登場する場面も可能ですが、当時はCGなんかありませんでしたので、人間が被り物で登場するしかできませんでしたね。

帝国軍の一番の存在は、今でも知らない人がいない「ダースベイダー」です!
登場シーンで流れるBGMは日本でもTV番組やイベントいろいろなところで使われました。
昔のドイツ軍兵士の様な黒いヘルメットに、全身ブラックの装備がなんとも恐ろしさを
強調させていたのです! ほら、登場する時の音楽が頭に浮かんで来たでしょう?

ここで簡単に物語の流れを想い出してみましょうよ。

【あらすじ】(追想的に)
始めはタイトルと、これまでのいきさつが宇宙空間に文字で流れていくシーン。
そしてレーヤ姫の乗った宇宙船が登場し、それを大きな帝国軍のスターデストロイヤー
が追いかけて飲み込んでしまうことから物語が始まります。

レーヤ姫と護衛の乗組員は艦内に押しかけてきた帝国軍と交戦になりますが、
レーヤ姫はロボット(R2D2)に助けを求める手紙を託し、脱出ポットで逃がします。

交戦が終わると、そこに初めて「ダースベイダー」登場しましたね!
レーヤ姫は連れていかれ、艦内の牢獄に囚われてしまいます。

場面は脱出ポットが落ちた砂漠の星になります。レーヤ姫が託したロボットは
歩き始めますが、しばらくしてロボットのガラクタ屋みたいな連中に捕まって
しまいました。
その頃、主人公が登場します。ルークスカイウォーカーという青年が育ての
両親と砂漠の住居に暮らしています。進学のことで言い争っています。
そして、いよいよロボット(R2D2 C3PO)との出会いになります。

ある時、あのロボットのガラクタ屋がルークの家にロボットを売りに来ます。
そこでR2を買うことになりますが、R2は主人を探すため出てしまいます。
ルークは探しに行きますが、凶暴な族に襲われるのです。
そこへ助けに現れたのが「オビワンケノービ」でした!
オビワンと話をしたルークは家へ急いで戻りますが、すでに家も両親も
帝国軍に焼かれてしまっておりました。オビワンと共にレーヤ姫のもとに
向かうことになり、船を探しに街の酒場へ行きます。

いよいよそこで最後の仲間になる、「ハンソロとチューバッカ」に出会うのです!
ミレニアム・ファルコン号も登場です~。高速ワープを使用し一瞬で移動です。

帝国軍へ乗り込んだルーク達は、レーヤ姫を助け出すことに成功しますが
大切なオビワンをダースベイダーにやられてしまうのでした。

反乱軍のところへ着き、巨大な「デススター死の星」の秘密図から奇襲作戦を
企てることができるようになりました。しかし、ハンソロは姫を助けたお礼金を
受け取り、攻撃隊に加わらないで去っていきます。

早々に反乱軍は奇襲作戦を開始しますが、次々と仲間が反撃されてしまいます。
最後、ルークは「フォースを信じよ」というオビワンの声からその力を発揮し
ついにギリギリのところで、加勢に戻ってきたハンソロの支援を受けて
デススター死の星」の弱点を打つことができたのでした! そして、
エンディングは、ルーク達が姫からその貢献を称えられる表彰式で終わります。
(エンディングテーマ音楽)

いや~ 良かったですなぁ~! この最初の映画。という追想でした。
1977年作品 昭和52年ロードショー

当時はまだビデオも無かった時代ですから、どうしても映画は映画館へ行かないと
観れなかったので、好きな人は何回も観に行ったことでしょうね。
しかも今みたいに入れ替え制というのも無かったので、その日何度も観れたのでした。
私は父に連れられて行ったので、この時は一回しか観れませんでしたけど。

 

このあと、おそらくこの作品が世界中で大ヒットしたので続きを製作したのでしょう。
なぜかというと、この作品の終わり方を観れば誰でも1話完結ものと思われますよ。
でも、みんな 2話を期待し観に行ったものですけどね!

*この数年後に作られた作品「帝国の逆襲」もパンフレットがあったので、
そのうち 年代の流れに従って追想記を書ければと思っています。
(その時はまたご一緒に追想しましょう!)

今回の追想ありがとうございました。