『パラダイス』
Paradise
昭和５７年 １９８２年ロードショー
前回のパンフレットは「エンドレス・ラブ」の美少女ブルック・シールズでしたが、
今回のパンフレットはフィービー・ケイツの「パラダイス」でございます！
同じ当時の美少女ですが、少しタイプが違いましたよねぇ～
こちらは、綺麗というよりも可愛いという感じだったかなぁ
どちらがタイプ？って聞かれても困っちゃうものでしたが・・
（もちろん当時の少年だった私の立場で～）
内容的には、親と離れ離れになってしまった少年と少女が誰も居ない隔離された場所で
二人で生き延びながら次第に男女として結ばれる物語、やっぱりブルック・シールズの
「青い珊瑚礁」と同じなんですけど、今回は美しい海に囲まれた島ではなく
砂漠の中のオアシスが舞台となっているのです。
フィービー・ケイツはモデルだったそうですが、この作品で初の映画デビューでした。
おまけに、この映画の主題歌「パラダイス」も彼女のデビュー曲だったんですよね～
まったく可愛い歌声で、少年だった私はいつもカセットテープで聴いてましたね～！
キャスト
サラ役 フィービー・ケイツ
デビッド役 ウィリー・エイムス
ジェフリー リチャード・カーノック
ジャッカル ツービア・タビ
スタッフ
監督.脚本 スチュワート・ギラード
製作 ロバート・ラントス
撮影 アダム・グリーンバーグ
音楽 ポール・ホファート
主題歌 フィービー・ケイツ
それでは、いつものようにパンフレットを見ながら、簡単に物語をみましょう
【あらすじ】簡単に追想
15歳のサラは、医師の父が亡くなってしまったため
中東のバグダッドからイギリスへ帰ることになった。
たった一人の従者ジェフリーとラクダに揺られて出発
サラ達の一行は途中、休憩場に拠ったところをアラブ族ジャッカルらに
襲撃されてしまう。生き残ったのは、サラとジェフリー
そして牧師の息子でアメリカ人のデビッド16歳だけだった。
３人は一頭のラクダを見つけて、砂漠をトボトボと行くのだった。
やがて大きな岩山に辿り着き、そこで３人はしばらく休むことに。
しかし後日、ジェフリーは食糧を探しに行ってジャッカルらに見つかり
襲われてしまっていた。
二人はラクダに乗って、再び砂漠を進むしかなかった。
突然、ラクダは走り出したかと思うと見えたのは城跡だった。
そこには緑も滝も動物もいる、まさにオアシスだった。
その夜、デビッドの捕ってきた肉を焼いて、ひさしぶりの晩餐となった。
誰もいないその場所は、二人だけのパラダイスになった。
二人はそこに家を建てて住むことを考えた。いつの間にか
どこからかチンパンジーが紛れ込んで一緒に住んだ。
次第に二人は、お互いの体の違いを意識させる出来事が起きて
男と女を感じるようになったが、サラはまだデビッドを受け入れない。
ある時、デビッドはサソリに刺されてしまう。
サラは一晩中デビッドを看病するうちに、心が溶けていくのだった。
やがて意識を取り戻したデビッドに喜び、二人は結ばれる。
チンパンジーにも相手が見つかった頃、サラにも体の変化を感じられた。
そうした中、そろそろ二人はここの生活も終わらせなければと思うようになり
このパラダイスを出て行くことを決めたのだった。
完
いや～！ 可愛かったですね～フィービー・ケイツ！
若いからプロポーションも良かったし、皺の一つも無いし～
（年寄りの寝言ですいません）
フィービー・ケイツやブルック・シールズ、テータム・オニールや
ダイアン・レイン、ソフィー・マルソー、ナスターシャ・キンスキー
レオノーラ・ファニなど、その他たくさん この様に
私の少年時代って、本当にたくさんの美少女映画女優が居ましたんで
いい時代だったのかもしれませんなぁ～
今は見る限りそういう映画って無いように思われるもので～
今のスマホ時代の子供達は、アニメなどで「昔と違った感じの憧れの人物」
を持っているんでしょうかねぇ？
＊ ＊ ＊
今回もご一緒に追想いただき、誠にありがとう御座いました。
