大切な人を亡くした方に捧げる映画「ゴースト・ニューヨークの幻」

『 ゴースト ニューヨークの幻 』
GHOST

平成2年  1990年 アメリカ作品

このパンフレットが出てきた時、「うぁ~!良かったなぁ~この映画~!」
思わず胸が熱くなってきた感じを覚えましたね~

小さい少年の頃は、あまり考えることは無かったものですけど
周りで大好きだった人が亡くなってしまった経験のある方は
必ず一度は「もう一度あの人に会いたいなぁ~」って
思ったことがあるでしょう。

少年から次第に青年になっていった、1990年頃
まだ私には身近で大切な人を亡くしてしまったという経験は無かったのですが
この作品を観て、心から感動したことを覚えています。

この映画が大ヒットした理由は、世界中の多くの人が必ず経験する出来事
大切な人との、いつか訪れる別れの経験
それを同感させてくれる、辛さを表現してくれる、何かを癒してくれる
という感じを求めて鑑賞に訪れる方も多かったのでしょう。

今では年老いた私も、現在まで身近な人を何人も亡くしてしまっています。
先輩や友人、祖母や叔父など 長く生きていると必ず自分よりも先に
見送らなければいけない運命に遭遇しなければなりませんよね~

この世の命から愛していた人を失った悲しみは、その当事者しか本当は
解らないものなのでしょう。

キャスト

サム・ウィート役      パトリック・スウェイジ

モリー           デミ・ムーア

カール           トニー・ゴールドウィン

スーザン          スーザン・ブレスロウ

ローズ           マルティーナ・テグナン

ウィリー・ロペス      リック・アピルス

オダ・メイ         ウービー・ゴールドバーグ

スタッフ

製作総指揮     スティーブン・チャールズ・ジャッフェ

製作        リサ・ウェインスタイン

監督        ジェリー・ザッカー

脚本        ブルース・ジョエル・ルービン

撮影        アダム・グリーンバーグ

音楽        モーリス・ジャール 

主題歌       ライチャス・ブラザース
アンチェンド・メロディ

それではここで、あらすじを簡単にパンフレットから見てみますね。

【あらすじ】簡単に追想

アメリカ、ニューヨーク
銀行員のサム・ウィートは陶芸家の恋人モリーと一緒に暮らすことになり
同僚のカールに古いアパートの改装を手伝ってもらう。

二人で新居に移り住んだ幸せのひと時、愛し合う二人
前途洋々の二人の人生は、最高の幸せであった。

ある日、サムがオフィスのコンピュータで不審な口座を見つけるが
真相は掴めずにいた。

劇場へ「マクベス」を観に行った夜、二人の前に暴漢が現れた。
モリーを守ろうと抵抗したサムは、暴漢の持っていた銃で
撃たれてしまう。

しかし、サムは逃げていく暴漢を追って走った。
去ってしまった暴漢を諦めて、モリーの方へ振り返るサム
すると、モリーが倒れていたサムを抱きかかえ泣いている。
「誰か~誰か~助けて~」と

サムは自分の体が血を流して倒れているのを見て、あぜんとした。
体から抜けてしまっている自分の意識が、今の自分だったのだ。

自分の葬式を見送った後、サムはモリーのそばに居たいことで
違う世界には逝かなかったのだ。

悲しみのモリーの姿を見るサムは、どうにか自分の存在を伝えたい。
ペットの猫だけが霊気みたいなものを感じているのだった。

悲しみに落ち込むモリーを慰めにきたカール。
気晴らしに外へ連れ出そうとカールの誘いに
モリーもうなずいた。

そばにいたサムは、外に出ようとした時
ドアを開けて侵入してきた男がいた。

なんと、自分を襲った暴漢だったのである。
サムは怒り、殴りかかるがゴーストに力は無かった。

何かを探っているその暴漢
その時 モリーが戻ってきた。

男に気がつかず、着替えをするモリー
危険を知らせるため、サムは猫に存在を知らせ
反応した猫が、男の顔に飛んで跳ねた。

慌てて逃げる暴漢をサムは追いかけていく
地下鉄へ追った時、突然に見知らぬ男がサムを襲ってきた。

その男は同じゴーストで、自分の縄張りに来たサムへ
追い払おうとしたのである。

暴漢をどうにか追いかけ、その男のアパートへ着く
暴漢の名はウィリーロペスと解ったが、それを
自分では訴える手段がない。

アパートの近くに霊術師の店を見つけたサムは
その店に入り、オダ・メイという女に話しかけた。

その声に彼女は反応し、サムは彼女に自分の声が
聞こえることを知った。

サムはオダ・メイに事情を説明、モリーに伝言を頼む
嫌がる彼女をなんとか説得してモリーの所へ行くが
オダ・メイはインチキ詐欺師と思われてしまい
ドアを開けてはくれないのであった。

困ったサムは、二人しか知らない言葉をオダ・メイに
伝えモリーに訴える。

次々と二人だけの秘密の事柄を訴えるオダ・メイに
ついにモリーは信じ始める。

モリーは、この事をカールに相談するのだが、彼は信じない。
ある時、カールはウィリーのアパートへ向かったので、
心配でサムも付いて行った。

すると、ノックしてドアを開けた暴漢はカールの知り合いで
サムを襲わせたのもカールの計画指示だったのである。

銀行で不正をしていたカールに、サムが感じ始めていたので
暴漢を使ってサムを襲わせたことを知る。

その頃、警察に訴えに向かったモリー。
オダ・メイのサムの言葉を伝えるが、警察はオダ・メイの
犯罪歴から、モリーを騙しているのではと言われる。

カールがモリーを訪ねてきた時、警察は信じてくれないと
モリーの結果に、カールは内心ホッとする。

モリーを抱きしめ口説こうとするカールに、サムは怒り
殴りかかるが透き通ってしまう。
しかし、写真タテが動いたのであった。

地下鉄のゴースト、あの男に物の動かし方を教わろうと
サムはもう一度彼に会いに行く。

オダ・メイに銀行へ向かわせ、カールの不正口座から
大金を降ろすことに成功

コンピュータの画面にサムの名前を打つサム、それを見たカールは
気が動転し、サムが実は生きているのではと疑う。

モリーから、オダ・メイのことを聞き 不正口座の大金を
取り戻そうとカールは暴漢のウィリーとオダメイを探しに行く。

サムは暴漢をポルターガイストのように追い詰め
果てに、交通事故で暴漢は亡くなってしまい 暴漢の
体から出てきた魂は、地から湧き出てきた影に連れ去られていく。

カールはその場を見て、ますます興奮し 拳銃を持って向かう。
サムがカールを待ち受け、培った精神の力を振り絞り
カールと闘うのであった。

カールは見えない敵に恐れ、逃げようとするが
窓のガラスが胸に突き刺さってしまった。

抜けて出てきたカールの魂は、サムの姿を見るのである。
そしてカールの自分の倒れている姿に気づいた時
地から、影が湧き出てきて
カールを連れ去っていったのだ。

オダ・メイと一緒に居たモリーは
天に向かうサムの姿を見ることができ
愛しているよ モリー またね !」と
サムは光の中へ向かっていった。

いや~、本当に最後に姿を見れたなら感動しますよね~!

この世ではもう二度と会って話ができないって
なると、その人の大切さが本当に分かります

特に長年一緒に居た家族、友人、そして恋人(婚約者)など
この辛さの度合いが、大切さの度合いと比例しているのです。

どんなに強い人間でも、その大切な人を失った悲しみは
必ず感じるものです。みんな人の子ですから・・

————————————————

昔、昔の話ですが 私は若き親友の葬式に参列した夜
深夜の電話のベルで、「お別れ」と「ありがとう」を
言いたかった彼の連絡が心に感じたことがありました。
(電話には出れませんでしたけど・・)

科学では証明できない出来事 「知らせ」というもの、
経験した人しか分かりませんが、あるんですよね~

もうひとり、今でも話がしたい人が残っています。
それは、数十年前に亡くした祖母ですね~
(少年だった私は、祖母に育てられたようなものでしたからね~)

今回もご一緒に追想いただき、誠にありがとう御座いました。

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