人生はチョコの箱の様だ!「フォレスト・ガンプ 一期一会」その2

『 フォレスト・ガンプ 一期一会 』       (その2)
–FORREST GUMP 1994–

平成7年  1995年 ロードショー作品

フォレスト・ガンプの人生・一期一会」という物語から
私は”先が分からない人生の素晴らしさ”を痛感させられたものです。

この物語は、今でも何とも言えない素晴らしい作品だと記せずには
いられません。

前記でも記してますが、この映画作品は、世界中で熱い評価をもらい
ゴールデン・グローブ作品賞、監督賞を得ています。
主演のトム・ハンクスも主演男優賞を受賞していました。
私もそれに値する価値の作品だと心から認めるものです。

今回はこの映画パンフレットから、その濃い物語を
2回にわたって記しております。
これは前回のつづきで、その2となっております。

前記の続きは、フォレストのママの死を迎えることから記します。

誰にも先の起こる事はわかりません
この先いったい何が起こるかと不安もありますが
期待も持てるものなのです。

まさに、開けてみないと分からないのです・・


キャスト

フォレスト・ガンプ役    トム・ハンクス

ミセス・ガンプ(ママ)   サリー・フィールド

ジェニー・カラン      ロビン・ライト

ダン・テイラー少尉     ゲイリー・シニーズ

ババ・ブルー        ミケルティ・ウイリアムソン

フォレスト少年       マイケル・ハンフリーズ

ジェニー少女        ハンナ・ホール

スタッフ

製作        ウェンディ・ファイナーマン、スティーブ・テッシュ、スティーブ・スターキー

監督        ロバート・ゼメキス 

原作        ウィンストン・グルーム

脚色        エリック・ロス

撮影        ドン・バージェス 

音楽        アラン・シルヴェストリ

それでは、前回のつづきから物語をみてみましょう—

あらすじのつづき

バス停に座ってバスを待っているフォレスト・ガンプ
いつの間にか隣に座る人が違う人になっていて、
フォレストの回想話を聞いているのは
太った中年の紳士と、年配の婦人だった。

「ちょっとまってくれ!すると君があの大企業のシュリンプ会社の創設者だと?」
「こりぁ大した冗談だなぁ~!君がかい?凄い作り話だね~」と
フォレストの話を信じずに、太った中年の紳士は去って行った。

残って座っていた年配の婦人は、フォレストの話の続きを聞いていた。

フォレストは、その婦人に有名雑誌を見せた。
そこには表紙に載ったダン中尉とフォレストの姿だった。

ここから、再びフォレストの回想が始まる・・

——————————–

海老取船で食事をしていたダン中尉とフォレストに電話が入り
フォレストの母が具合が悪いとの連絡を聞いてすぐに
フォレストはアラバマ州、グリンボウの実家へとんで帰った。

フォレストのママは、病でベッドに横になっていた。
フォレストの帰宅に喜んだママは

フォレスト、ママは寿命がきたみたい
みんな寿命が決まっているのよ。しかたないわ

「頑張ったよ、ママは」

「そして、ママは間もなく息を引き取ったんだ。」

母の死をきっかけに、フォレストは家に残って毎日芝刈りをしていた。
淋しい毎日に、フォレストがいつも想っていたのはジェニーのことだった。

もう海老取船へは戻らなかったフォレストだったが、
ダン中尉が会社を続けてくれたので安心だった。

「儲かった資金で、リンゴのマークの会社へ投資したから
もうお金の心配はするなってダン中尉は言ってくれたんだ」

「ママは人間には生きていく少しのお金だけあれば良いって言ってた」
フォレストは大きな資金を使って、教会を建て直したり
病院に寄付をしたり、そしてババの家族へお金を送ってあげた。

「だから、ババのママは家政婦を雇うことができる様になったんだ」

—————————–

「お金持ちになった僕は、ただで運動場の芝刈りをしてあげたんだ!
芝刈りが好きだったからね・・」

「でも夜になると淋しくて、いつもジェニーのことを想ってしまうんだ。」

毎日毎日、芝刈りをしていたそんなある日
家にジェニーが現れた。まるで夢のようだった

「ハーイ フォレスト!」

「ハーイ ジェニー!」

淋しかった毎日が嘘だったかの様に、ジェニーとの暮らしが幸せだった。
ママを亡くしたフォレストにとって、今は何よりもジェニーが一番だった。

「それは、僕にとって人生で一番幸せの時だったんだ」

「ジェニー僕と結婚してくれる? 僕は頭はよくないけど愛は分かるよ!」

しかし、ジェニーにとってフォレストは誠実過ぎて荷が重かった。
一晩ベッドを共にした翌朝早く、ジェニーは家から去っていった。

再びフォレストは一人ぼっちになってしまった。
そしてぼーっと途方に暮れていたフォレストは
夢中に走りたくなった。

家を出て、町へ向かいずっと走った。とにかく走っていた。
そして、町を出ていきアラバマ州からも出ていく。

やがてフォレストは海までたどり着いた。
ここまで来たんだから、反対側の海まで行ってみようと思ったんだ
フォレストが走り始めて何カ月も経っていた。

意味も無く走り続けるフォレストに、噂は広がり
TV局や新聞社がインタビューを取りにきた。
いつの間にか、フォレストは有名になっていた。

いろいろな会社がフォレストの意見を聞きにきた。
理由の無い走り」に興味を持った全米のファンが
一緒に走るようになっていた。

「貴方にどこまでも付いて行くよ!」

「でも、何で僕に付いて来るのかは解らなかったんだ」

走り始めてから、3年を過ぎたある時

「僕はもう疲れたので、うちへ帰ろうと思う!」

そうして家に帰ったある日だった。

家にジェニーから手紙が届いた。

「それで、こうしてバスを待っているんです・・」

ベンチに座って聞いていたご婦人は、フォレストに
バスに乗る事無く、ここからすぐだと教えてくれた。

それを聞いたフォレストは急いで走っていった。
———————–

「この子はフォレストっていうの!
お父さんの名前を取ったのよ!」

ジェニーの住むアパートに着いたフォレストは
自分の子供がいる事をジェニーに聞かされる。

驚いたフォレストは

あんな可愛い子、見たことないよ! でも・・
あ、あ、頭は良いのかな?」と心配そうに言う。

「クラスで一番成績がいいのよ!」
フォレストは、ジェニーの答えに安心した。

フォレスト、私は病気だけど結婚してくれる?

もちろん、いいよ!

こうして、3人でアラバマ州のフォレストの家に帰り
フォレストとジェニーの結婚式が行われた。

「ダン中尉だ!」
ダン中尉、足が生えてきたんですか?」

「どうだ!チタン合金の足だぞ!凄いだろう!」

—————————-

ジェニーと一緒になれたのも束の間、
間もなく、ジェニーも亡くなってしまった。

フォレストは、想い出の木の下に作ったジェニーのお墓の前で

あの子といつも一緒にいるよ。釣りをしたり、卓球したり

本を読んであげるけど、本当に利口なんだよ!」

「ジェニー、僕はわからないんだ。

人の運命は決まっているということか

ただ風に漂っているだけなのか・・

「でも、僕はその両方だと思う、両方が同時に混ざって起きるんだと

フォレストの学校が始まる朝・・

二人のフォレストがバスを待っていた。
スクールバスのドアが開き、運転手のあばさんに

「僕はフォレスト・ガンプです!」

一枚の羽根が、また風に乗って漂っていく・・

——

この物語は、何回観てもいいものですね~!

バカなことをする人が、バカだと」
フォレストがいつもママから言われていたこと。
その通りですよね~!

この主人公、フォレスト・ガンプには生涯「悪気」は起きません。
まったく見習うべき人間の姿であると言えるでしょう。

彼の様なこんな人間が全てであれば、人類社会に戦争や揉め事など
決して起きないと思います。
しかし、その反面に代償はあったでしょうけど・・

人生は、チョコレートの箱みたいなもの!」

人生は何が起きるか分からない点が面白いのですが、
フォレストがジェニーのお墓の前で言った最後の言葉

その両方なのかもしれないって思うよ!」

私は、この言葉に強く考えさせられるのでしたね~。

今回もご一緒に追想いただき、誠にありがとう御座いました。

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