「ザ・フライ 2 二世誕生」のストーリーは融合から分離再生へ!

『 ザ・フライ 2世誕生 』
—  THE FLY 2  —

昭和64年(平成元年)  1989年 アメリカ 作品

第一作目の「ザ・フライ」から3年、やっぱり製作されたんですよね~
この続編は、前作の完全なる続きとして始まります。

前作のラストに、恋人が主人公の子供を宿していたので
その出産シーンからスタートします。

やっぱり2作目は、1作目を越えなければとの思いか
前作の3倍の製作費をかけて完成されたようですね~。

今回の最大のテーマは、「融合」から「分離再生」。

前回は、人間の遺伝子とハエとの融合事故だったのですが
今回のプログラムは、天才頭脳の主人公が開発した
分離再生のプログラムによって、普通の人間へ再生するという
ラストの決着的ストーリーとなっているのですね~

ちょっと気がかりだったのは、今回の変身した姿は
あまりにも人間らしさが無かったので、
「これって、ほとんど 人間のナゴリが無い怪物じゃない?」
と思えてしまうほど、やり過ぎでは? って
思ってしまったのでした~。

キャストは、前回の主演とはガラリと変わって
主人公マーチンは、エリック・ストルツ
そしてベス役は、ダフニ・ズーニガ
変わった名前ですが、綺麗な女優さんでしたね~

キャスト

マーチン役      エリック・ストルツ

ベス         ダフニ・ズーニガ

パートック      リー・リチャードソン

スタシス       ジョン・ゲッツ

シェパード      フランク・ターナー

ジェイン・ウェイ   アン・マリー・リー

スコービー      ゲイリー・チョーク

ロニー        サフロン・ヘンダースン

スタッフ

製作        スティーブン・チャールズ・ジャフィ

監督        クリス・ウェイラス 

脚本        ミック・ギャリス、ジム&ケン・ホイート、フランク・ダラボント

撮影        ロビン・ビジョン

音楽        クリストファー・ヤング

SFX       ジョン・トーマス

製作総指揮     スチュワート・コーンフェルド

それではここで、あらすじを簡単にパンフレットから見てみますね。

【あらすじ】簡単に追想

パートック産業の科学研究所で、新しい生命が誕生しようとしていた。
陣痛に苦しむ女性は、あのブランドルの恋人だった。
ブランドルの子供を妊娠して、今まさに出産を迎えたのである。

取り出した医師達は、その繭の様な状態から出てきた子供に驚嘆する。
その出産のショックによって、母親は亡くなってしまう。

取り出されて育てられた子供は、マーチン・ブランドル
研究所で監視されながらも、育っていった。

異常なスピードによって成長するマーチンは、ハエ男の遺伝子に
影響されているのだろうか。

10歳くらいの男の子へ成長したマーチンは、頭脳も優秀であった。
コンピューターを使って、セキュリティも破る事ができた。

部屋を抜け出し、館内を探検すると実験動物の部屋へ
一匹の犬を見つけて友達になった。

しかしある時、その犬が実験により変な体になってしまうのを
目撃しショックのあまり大きな声をあげ、見つかってしまった。

マーチンは、誕生から5年でりっぱな青年となっていた。
パートックを父親と思って育ってきたが、本当の父のVTRを
観ることになる。

父の名前はセス・ブランドルで、テレポッドの研究によって
遺伝子混合の失敗をして亡くなったのを知る。

ある日、研究所のプログラマーの女性ベスと出会う。
彼女が初めての友達になっていく。

彼女のおかげで、普通の人間らしい経験もできた。
そして、彼女との仲は深まっていくのである。

ベスとパーティの日、見知らぬ実験室を知ると
そこには、あの犬が可哀そうな姿で生きていた。
そして、安楽死を与えてあげる事を考える。

二人の仲を知った研究所は、ベスを解雇し2人は引き離される。
その頃からマーチンの体に異常が現れてきた。

マーチンは、研究所から脱出し ベスのところへ
物質転送機が起動するには、マーチンから暗号を手に入れなければ
正常に作動しないため、マーチンの居所を探し始める研究所。

マーチンとベスは、ブランドルの事件を知る編集長を訪ねるが
聞かされた唯一の情報は、ブランドルの最後の言葉だけだった。

やがてマーチンは、体が繭に包まれていったのだ。
2人を突き止めた捜索隊が、彼らを捕まえる。

繭となったマーチンは、再び研究所の台の上に置かれる。
そして、いよいよ変身の時がやってくる。

研究所の台に置かれた繭から、おぞましい姿の誕生だった。
そして次々と研究員が、襲われていくのだ。

6本の足を持った怪物が、ベスの捕まっている部屋へ
銃撃戦の末、守衛隊長を襲う怪物となったマーチンは、
ベスを見つける。

そして、パートックに撃たれてしまったが
ついにパートックを捕まえると、コンピューターに暗号を打ち
ベスに起動するようにゼスチャーをする。

ベスが起動を押すと作動し、ポッドの中からは
なんと2体結合した状態の体が出てきたのだ。

その後ろ部分は、普通の人間になったマーチンの姿。そして
残ったのは、複雑な様相になってしまったであろうパートックの姿
があったのである。

いや~!最後は1作目よりも、おぞましくなった姿のハエ男でしたね~
それにしても、すごい描写を考えた作品でした。

これって、最後は人間に戻ったマーチンのハッピーエンドというオチ?!
かもしれませんが、ベスとの行為の時は まだ遺伝子がハエ男でしたから
もし、ベスがあの時みごもってしまっていたらクオーターが誕生と
なってしまうのでしょうかね~

1作目でも記したとおり、この物語を考えたのは凄い発想だったと思いますね~

もともと、あらゆる物質を一瞬にして移動させることができれば
輸送という概念が崩れ去りますからね~

時間を有する輸送手段や乗り物なんて、不要になっていきますから
すごい発想です。まるで、ドラえもんのどこでもドアですし。

ある科学者が言っている「人間が考えうる事は、実現できる
という主張は本当かもしれなかったなら
もしかしたら、・・かもしれませんよね~!

今回もご一緒に追想いただき、誠にありがとう御座いました。

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