テイタムオニール主演・思春期の女の子用映画「リトル・ダーリング」




[リトル・ダーリング]
Little Darlings

昭和55年度 1980年 作品

正直、この映画については、パンフレットを見て
「あ~こんな映画もあったなぁ~」という感じで、
主演のテータム・オニールだけしか印象にありません。

当時、少年の私は主演の可愛い女の子しか興味ありませんでしたし、
ストーリー的にもこの作品は、思春期の女の子を描いたものでしたから。

パンフレットの中を見ても、思春期の少女ばかりです。
なので映画少年が見に行く目的は、可愛い主演の
テータム・オニールしかありませんでしたね~!
(共演のクリスティ・マクニコルもいましたが)

そうそう、忘れていましたが
この映画を機に飛躍した男優でマット・デュロンも出ていましたね。

 

そんなに印象深い映画で記憶されている映画ではないので
あまり詳しい紹介もできませんが、まぁこのパンフレットをみて
簡単なあらすじを思い出してみます。

「簡単な あらすじ」

アメリカの子供たちの夏、サマーキャンプ。
ある女の子専用のキャンプがあった。

その中に不良っぽい女子のエンジェル・ブライト(クリスティ・マクニコル)15歳
そしてお金持ちのお嬢さんフェリス・ホイットニー(テータム・オニール)15歳
がいた。エンジェルや他の女子にとって、フェリスは気に入らない存在。

しかしキャンプに着いみたら、二人は同じキャビンの同室なのであった。
他のみんなも、まさに思春期真っ只中の女の子達である。

一人の生意気な娘に挑発されて、初体験レースを始めることになる。
そして、フェリスとエンジェルの競い合いに。

やがてフェリスはキャンプのコーチ、エンジェルは近くの別のキャンプに来ていた
ランディ(マット・ディロン)にターゲットを決めた。
二人はそれぞれのターゲットに誘惑作戦をする。

仲間の誤解でフェリスの勝ちとされてしまうが、コーチには濡れ衣だった。
フェリスは本当の事を訴え、コーチの無実が判り丸くおさまったが
実は本当の勝ちはランディを相手にしたエンジェルだったことを知り
フェリスとエンジェルは心が打ち解けたのだった。

仲良くなった二人のサマーキャンプは終わりに近づき
それぞれ仲間たちは親元のところへ別れていく。

 

当時 少年だった自分には分からなかったかもしれませんが
異性に対して興味を持つようになるのは、男の子だけではないということを
この映画で分かるものでした。

技術が進化した今も、思春期はやっぱり昔と同じ男女平等に
やってくることでなのですよね。

ご自分の思春期はいかがでしたでしょうか。

当時の映画を思い出すと、映画に関係のないことも思い浮かびます。
あの頃の自分や家族環境、学校、仲間達や、町並み さえも。

*   *   *

さて、今回もご一緒に追想いただき、誠にありがとうございました。

お次は なんのパンフレットでしょうね~。