当時いじめっこにスカッとしたこの作品「マイ・ボディガード」




マイ ボディガード
MY BODYGUARD

昭和56年  1981年ロードショー作品

いや~!懐かしいパンフレットが出てきましたよ~
(どんな映画パンフレットが出てきてもそんな事言ってますが・・)

これもすっかり忘れていました映画ですが、とっても良かったのですよね~
どの時代でも、どんな国でも、学校にはイジメっこって存在するんでしょうけど、
そのイジメっこから守ってくれる強い味方が友達になってくれたら
どんなに心強いだろう。

それと同時に自分の力で追い払えるようになったら、どんなにスカッとするだろう!

そんな少年の頃に訪れる出来事を著した物語だったんですよね~これまた。

私も小学生の時に、学校帰りにいつも通る林の道でイジメっこに待ち伏せされ
悩んでいた時期がありましたよ~

やがて、体も大きくなっていき そのイジメっこと同じぐらいの大きさに。
そして一時力比べを行った後は、まったくイジメは無くなったものです。

この映画のキャストの中に、当時まだ若かった俳優マット・ディロン
イジメっこリーダー役で出演していまね~
彼はこの前に「リトルダーリング」でも出演しておりますが、
この後にどんどん有名俳優になっていきましたよね~(今では昔の話かも)

 主なキャスト

クリフォード役     クリス・メイクピース

リンダマン       アダム・ボールドウィン

ムーディー       マット・ディロン

祖母          ルース・ゴートン

ピーチ氏        マーティン・マル

ドブス氏        ジョン・ハウスマン

グリフィス       クレイグリチャード・ネルソン

スタッフ

監督      トニー・ビル

制作      ドン・デブリン

脚本      アラン・オームズビー

撮影      マイケル・D・マーギュリーズ

音楽      デーブ・グルーシン

それでは、このパンフレットを見ながら簡単に物語を
観てみましょうかね。

【あらすじ】簡単に追想

アメリカ、シカゴの街
栗色の髪の少年が自転車に乗って走っていく。そして、
その少年は、アンバサーダーイーストホテルに入っていった。

その少年はクリフォード。父はこの豪華ホテルの支配人だ。
クリフォードはナイーブな15歳で、事故でママを既に亡くしてたが
陽気で変わり者のお祖母ちゃんが一緒に生活している。

街が一望できるホテルの屋上に家があり、ホテルの従業員らはみんな
彼の良い友達である。

明日からの新学期に、お祖母ちゃんはノートと鉛筆をプレゼントしてくれた。

ダウンタウンから転校してきたクリフォードは、前の学校と様子がまったく違う
ことに驚いていた。
学校なのにサングラスをして来る生徒や、派手な様子の女子、中でも不良の
ムーディーグループがいたのだった。

さっそく転校生のクリフォードは、ムーディーらに言い寄られた。
学校で「ボディーガード代」を払えと言ってきたが、断って逃げた。

次の日から案の定、彼らのイジメが始まったがクラスの誰も助けてくれない。

ある時、更衣室に閉じ込められたところ、リンダマンがカギを開けてくれた。

大きい彼は、無口で悪い噂のある不気味な生徒だったのだ。

ある日クリフォードは、街でムーディーを見つけ仕返しをする。怒って追いかけてきた
ところに、この大柄のリンダマンを盾に置いたのだった。
手も足も出ないムーディーらに、みんなも大拍手。

リンダマンはクリフォードの助けは、これ一度きりだときっぱり言う。

翌日、先生にリンダマンの噂について尋ねると、1年前暴発した銃で弟が倒れていた
のを最初に発見して疑われた事件があり、それ以来、彼は殻に閉じこもってしまったと。

ある時、学校帰りにクリフォードはリンダマンの後を尾行することに。

しかしリンダマンに気づかれてしまうが、クリフォードの親しみに少しずつ
心を開いていった。

そしてリンダマンは、倉庫に置いてあるバイクをクリフォードに見せてくれた。
部品が不足していて完成してないことで、一緒に探すことになった。

共に懸命に部品探しすることで、二人の友情は強くなっていく。

ある日、クリフォードの友達とリンダマンはが公園で過ごしていると、
そこへ力強そうなマイクという男を連れて、ムーディーらがやってきた。

リンダマンは強そうなマイクに何も抵抗せず、我慢しているのだった。
しかもムーディにオートバイを取られ、池に沈まされてしまった。
その後、リンダマンは黙って去っていった。

その夜、リンダマンがクリフォードにお金を借りにきた。そして暫く
姿を見なくなってしまった。

再び学校では、ムーディーらに大きな顔をされ始めていた。

その後日、リンダマンは池に沈められたオートバイを引き上げに来た。
クリフォードがリンダマンに話かけていた時、またムーディーが
マイクを連れて迫ってきた。

すると、今度は本当に怒ったリンダマンはついにマイクへ飛び込んだ。

マイクとリンダマンの闘いになるが、本気の力で今度はあっという間
リンダマンの勝利だった。

一方、ムーディーとクリフォードの一騎打ちになってしまっていた。

やられっぱなしのクリフォードを励ますリンダマンは
必殺技のアドバイスを彼に与えると、ムーディーに一発決まったのだ。

もうボディガードなんて要らないね~と
クラスの仲間たちもスッキリした気分になったのである。

いや~!懐かしい映画でしたね~あの少年時代の自分も追想できました

この映画を懐かしいなぁと思う方は、同年代の人でしょうから、
きっと私と同じ様に当時の自分も思い出したんじゃないですかね~?

もっとも、このサイト全体が同年代の方じゃないとパスされてしまうでしょうけどね。

このパンフレットの表紙に写る写真のみんなも若いこと!

歳を取っていくと、たまに思い出す「その時代」ってあまりにも遠い昔なので
「前世のことだったかな?」なんて思ってしまったりしますよ!

今まで様々な事があり過ぎた人は特に、そう思ってしまうことがあるでしょう。

また ふと、パソコンや携帯電話が今当然の社会なのですが、この映画頃の時代など
それまでどうやって生活していたのか不思議になることがありますよね~

今の少年達にはスマホやPCという便利な道具があるので、羨ましい時代ですね。

と、余談もこんなところで、

今回もご一緒に追想いただき、誠にありがとう御座いました。

もう少しでパンフレット50冊まで到達しますが、なんか切りがなく
まだまだパンフレットが出てくるので気が遠くなりそうですけど
頑張って生きます!~