「007 私を愛したスパイ」
昭和52年 1977年度ロードショー作品
う~ん 懐かしい~!
この作品で初めて007という映画を知ったものでした!
なんてたって、秘密兵器のオンパレードでしたから
少年の心は踊りましたよ~
特に男の子はこういうのに夢中になるもんですから。
学校の友達とワクワクしながら観に行ったのですね~
ジェームズボンドの乗るボンドカーには様々な特殊武器が備われていて
特に 今回の作品の最大のポイントは
車(ロータス・エスプリ)が海の中に落ちて
潜水艇に変身し、水中を進む場面!
も~たまらなく、口を開けながら瞬きもせずに観てましたね~!
本当に大人になっても、あのロータス・エスプリが
欲しくて、欲しくてどうしようもなかったのですから。
この作品で、この特殊な車が出てこなければ
たぶん、この映画は観に行かなかったでしょうね。
もちろん友達もみんな。
この映画「私を愛したスパイ」を観た男の人は
大人になって本当にあの車(ロータス・エスプリ)を
手にした人もいたでしょう!
しかも映画の通りにホワイト色を。
残念ながら、私は夢で乗っただけしかありませんでしたが
本当は今でも忘れられないほどの憧れの車なのですよね!
ここで、簡単にこの映画を想い出してみましょうね~。
【簡単な あらすじ】 パンフレットを見て追想
ある時 地中海にいたイギリスの潜水艦レンジャー号は信じがたい光景を目にする。
その頃、アルプスにいたジェームスボンド(ロジャームーア)は
暗殺隊に命を狙われ追われていたが、どうにか逃げ切ることに。
スコットランドの基地でボンドは行方不明となったレンジャー号の捜索任務を命ぜられた。
エジプトに飛んだボンドは、そこで旧友からフェケッシュという男に会えと教えられる。
しかしボンドが探しに行く前に、ロシアから女スパイのア二ア(バーバラバック)が
その男と先にコンタクトしていたのだった。
ボンドが接触しようとした時に、その男は襲われてしまう。残されていたメモを見つけ
マイクロフィルム所有者を探しに行くとア二アと出逢うことになるが、
そこでもその所有者はフェケッシュと同じ襲われ方をしていた。
ボンドとア二アは協力してその殺し屋ジョーズ(リチャードキール)から
フィルムを奪い返すが、ア二アが持って行ってしまう。ア二アを探したボンドは
KGBの要請にてア二アと組むことに。
ローマに行った二人は司令部のQが造った車「ロータスエスプリ」を贈ってもらった。
二人を乗せた車は、サイドカー爆弾や女殺し屋のヘリコプターに襲われ海の中に落ちてしまう。しかしその特殊な車は潜水艇に変身でき、上空で待つヘリを海中からミサイル攻撃!
そしてビーチから陸地へ上がれたのだった。二人を襲う命令をだした海底基地アトランティスの持ち主ストロンバーグ、その巨大タンカーを調査しようとしたところ逆に囚われてしまう。その中には米ソの潜水艦が拿捕されていた。
ボンドはそこへ侵入し、捕虜たちを解放。核ミサイル攻撃のターゲットシステムを改ざんし
世界の危機を避けられたが、アトランティスにいるア二アを救いにいく。待っていた殺し屋ジョーズとの死闘の末、ア二アを救い出すのであった。
~ 完 ~
いや~! 懐かしいのを追想できましたね~
スパイアクション的な映画はあれから沢山作られ、
映像技術の進化した今では簡単なことになるのでしょうが
あの時代にはCGなんて技術があるわけないので
海の中で動く車を本当に造ったんでしょうね~
よく作ったなぁ~! と今でも思います。
少年には深く考える必要もないので、
ただただ素直に、あの車に憧れたものです。
* * *
技術の進化は凄いですが、現代 今の少年たちに感動というものを与えているかな?
映画を想い出すと同時に、あの頃も一緒に浮かんできますね~!
今回もご一緒に追想いただき、ありがとうございました。