冷戦時代の極秘戦闘機?「ファイヤーフォックス」という作品

ファイヤーフォックス
FIREFOX

昭和57年  1982年ロードショー作品

今となってはもう遠い過去の事で、今の少年達には教科書で教わる歴史の一部ですが

ソビエト連邦がまだあった冷戦時代には、それを題材にした映画はたくさんありました。

そのひとつの作品であるこの映画も、その時代らしい2大強国の極秘計画盗み合いを強調していたものです。

主演も監督も有名なハリウッド俳優だったクリント・イーストウッドが担っていたんです~

1970年代に「ダーティハリーシリーズ」は彼を世界的スーパースターとさせました。

原作はグレイグ・トーマス、ベストセラーになった小説を映画化したこの作品は

ソ連の極秘に開発したステルスジェット戦闘機「ファイヤーフォックス」を英・米の情報局が

密かに奪ってくる計画を実行するという物語ですよね。

ロケーションもウイーンをはじめとした、オーストリア、グリーンランド、モンタナ、サンディエゴ、ロサンゼルスと各地に撮影となったみたいです。

もちろん軍事的な作品の為、国防省や米海軍空軍、海兵隊などの協力で行われたそうです。

キャスト

レイチェル・ガント役     クリント・イーストウッド

ケネス・オーブリー      フレディ・ジョーンズ

バックホルツ         デヴィッド・ホフマン

ペイベル・ウペンスコイ    ウォーレン・クラーク

セミロフスキー        ロナルド・レイシイ

コンタルスキー大佐      ケネス・コリー

ウラジミーロフ将軍      クラウス・ロビッシュ

ブラウン将軍         トーマス・ヒル

ランイェフ陸軍少佐      カイ・ウルフ

スタッフ

監督      クリント・イーストウッド

製作      クリント・イーストウッド

製作総指揮   フリッツ・マーネイズ

脚本      アレックス・ラスカー

ウェンデル・ウェルマン

原作      クレイグ・トーマス

撮影      ブルース・サーティース

音楽      モーリス・ジャール

それではここで、ストーリーを簡単にパンフレットから見てみましょう

【あらすじ】簡単に追想

ミッチェル・ガントは、ベトナム戦争に出征した後、対ソ連戦略に結成された

エリートパイロットの養成部隊(アパッチ中隊)でMIG25の訓練を受けていたが

今は予備役となっていた。

その彼にある日、召集があった。ベトナムの戦友で今は上官であるバックホルツの指令

は、驚くべきものであった。

英国秘密情報局のケネスによると、ソ連は最新式の戦闘機<MIG31>を開発させ

近いうちテストを開催させるという。

コードネーム「ファイヤーフォックス」という戦闘機は、マッハ6でレーダーにも写らない

アンチレーダーシステムを持ち、なおかつ思考誘導兵器も搭載している恐るべき秘密兵器。

この機体を密かに盗み出し、西側に持ってくるという厳しい作戦にガントが選ばれたのだと。

しかし、無事盗む事ができても西側へ運ぶにしては、燃料が足りない。

そこで特殊な電波受信機を使って、北方バレンツ海へ燃料補給地点まで飛べというのである。

ガントは、英国の輸出業者の身分になりモスクワの空港へ到着するが、すでにそこから

KGB(ソビエト国家保安委員会)の監視の目は怪しいガントに向けられていた。

ソ連のコンタルスキー大佐は、部下に入国者の厳しい監視を命令させていたため、ガントに

麻薬密輸の疑いも視野に入れていたのである。

ガントは、このKGB員にしつこい様に尋問を受けられてしまい、ついには地下鉄構内で

その男を殺してしまったのである。

この事件によって、さらにガントの行動は厳しくなっていく。

目的地のビリアルスクへ向かわなければならないガントは、協力者ペイベルとトラックで

その街の近くまで向かうことになったが、KGBは彼らを追っていくのである。

協力者によって近くまで辿り着けたガントは、ソ連のグレゴリー大佐になりすまし

ビリアルスクへ潜入した。

一方、モスクワ警察のトルティーエフ警部とKBGのプリアピンはガントの正体を暴こうと

必死の作業を開始していたのである。

中央記録コンピュータによる記録から、ガントがアメリカ空軍であったことが判明

そうした中、すでにガント達は計画を決行するところであった。

格納庫に火災を発生させて、混乱の中紛れて<ファイヤーフォックス>に乗り込み

そのまま飛び立っていくのだ。

次々とやってくる対空ミサイルを回避できた機体は、北方を目指して飛んでゆくが

燃料計がゼロを示してしまう。

やがて<ファイヤーフォックス>の2号機が発進された。

極秘無線に反応が出始めた。燃料給油地点の合図である。

バレンツ海に展開していた、ソ連の主力艦隊から艦対空ミサイルも発射されたが、

レーダーシステム防御の助けによって回避できたのである。

雪上に潜水艦が給油に現れて無事給油を終えることができたが

追っ手の2号機との闘いが待っていた。

壮絶な空中戦が展開されるが、ガントの腕によって勝利を勝ち取るのである。

今考えると、ステルス戦闘機などは世界中で知られていることなのですが

そのころ少年にとっては未来の戦闘機ってこんなカッコよくなるのかなぁって

このファイヤーフォックスの機体を未来型と納得していたんですよね~。

プロダクションノートに、この映画のために当時、実物大のモデルを作らせたと

ありますが全長は20メートル、全幅13.5メートル、30~40kmで

走ることができたとのことで、リアルさが出ていたはずですね~!(CGでは無く)

今回もご一緒に追想いただき、誠にありがとう御座いました。

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