ただの怪物ホラー映画ではなかった「THE・FLY」未来の革命技術

『 ザ・フライ 』

THE FLY

昭和61年  1986年 アメリカ作品(20世紀FOX)

昔のその昔、「ハエ男の恐怖」という作品があったことは聞いておりましたが
そういう怪物ホラーのような内容の作品には 全く興味はありませんでしたので
物語りも知りたいとも思いませんでした。

しかし、
この映画「ザ・フライ」はただの「恐怖のハエ男」ではなかったのでした。
つまり、単なるホラー映画じゃなく化学的なSFストーリーだったのです。

テレポーテーション装置」を開発した博士が、自らテストを行った際に
たまたま入ってしまった1匹のハエによって、遺伝子が混合してしまい
「ハエ人間」になってしまったという、凄い物語だったのですよね~

当時SF映画好きだったの少年(私)は、まったくそんな凄い内容の作品だった
とは思ってもいませんでしたから、観てみないと本当の内容は解らないものだと
知ったのです。

そのうち、未来に発明されるかもしれない「瞬間移動技術
移動手段、運搬手段に革命が起こりますよ~!
本当に開発されれば、タクシーや貨物車なんて要らなくなりますからね~!

キャスト

ブランドル役        ジェフ・ゴールドブルーム

ベロニカ          ジーナ・デイビス

スタシス          ジョン・ゲッツ

ターニー          ジョイ・ブーシャエル

チーバース医師       レス・カールスン

マーキー          ジョージ・シュバロ

事務員           シャウン・ヘウイット

スタッフ

製作        スチュワート・コーンフェルド

監督        デビッド・クローネンバーグ

脚本        チャールズ・エドワード・ポーグ

撮影        マーク・アーウィン

音楽        ハワード・ショア

原作        ジョルジュ・ランジュラン

それではここで、あらすじを簡単にパンフレットから見てみますね。

【あらすじ】簡単に追想

物質移動と遺伝子研究をしているブランドルは、ハイテク技術の展示会で
科学雑誌の女性編集者ベロニカに出会う。

ベロニカはその研究について興味を持ったようで、ブランドルは
自分の研究室に彼女を招いた。

室内に設置されていた2基のポッドを見て、これは電話ボックスみたいと
言っていた。

ブランドルはそれをテレポッドと呼び、ポッドの一方に物質を入れると
もう1つの別のポッドに、入れたその物質を転送させるという。

まだ完全にテストを成功していないので、彼女に記事にするのは
少し待ってくれと言った。

ベロニカは、上司のポーランズと関係があったが終わらせてあったつもりでも
その上司はまだ未練があるようだった。

ブランドルは、ある日 テレポッドの試験のため、1匹のヒヒ
テレポッドに入れてスイッチを押した。
しかし、ヒヒの姿は戻ることはなく失敗に終わってしまう。

ショックを受け落ち込むブランドルを見て、ベロニカは優しい態度で
彼を受け入れてくれた。

ベッドに横たわっていた時、ブランドルの背中に探していた部品が見つかる。
そして、再度実験を決行するのであった。
もう1度、別のヒヒをテレポッドに入れボタンを押したのである。

結果は見事に大成功だった。
成功を祝って、ブランドルとベロニカは食事に行くが
ポーランズが勝手にテレポッドの記事を書いてしまった事を知る。

ブランドルは、怒って酒に酔った勢いなのか
自分をテレポッドの実験にしようと、裸で中へ入ったのだ。

実験は見事に成功し、ブランドルの体はもう一方のポッドに移ったのだ。
しかし、体はこれまで以上に精力的に変わっていた。
未知の活力が湧きあがったような感じである。

身体能力は信じられないほど向上し、脚力や腕力など
みなぎるほどの感動であった。

だが半面、異常な性質になってしまったことにも気づく。
砂糖を多量に欲しがったり、背中に堅い針金のような毛が出ている。

ブランドルの体は、次第に不気味な変化が出てくるのである。
堅い毛が顔にも出始め、歯が一本一本と抜けてしまう。

得体のしれない液体が出てきて、爪が剥がれ落ちる。
ブランドルは「何か病気にかかってしまったのだろうか」

転送記録を細かく調べてみると、驚いたことに
あの転送の時に、一匹のハエがポッドの中に入っていたのである。

テレポッドのコンピュータは、二つの生物の遺伝子を混合させ
新しい別の遺伝子構造の生物にしてしまったに違いない。

ついにブランドルは、人間の姿ではなくなってしまった。
ベロニカはブランドルとの子供を妊娠したのを知り
病院に向かったが、ブランドルが彼女をさらいに来た。

彼女を捕まえてきた研究所に、ポーランズが助けにきた。
ブランドルはポーランズを襲って、手足を溶かしてしまう。

ベロニカと融合をしたいと考えたブランドルは
彼女をポッドに入れてしまうのである。

そして、もう一方のポッドに自分が入って作動させようとした
その時、倒れていたポーランズが銃で配線を撃って壊したのだ。

ブランドルの入ったポッドのドアが開き
出てこようとした瞬間
ポッドが作動して、ブランドルは一時分解されていく。

作動が終わった瞬間、ブランドルはさらに酷い姿で現れた
そして、彼は這って彼女に向かうと銃を自分に撃てと示す

ベロニカは嫌々ながらも、仕方なく泣きながら彼を撃ったのだった。

・・・・

いや~! よく出来ていたシナリオでしたが、変化していく姿は
少し違和感を覚えるぐらいドロドロになってしまっていましたね~!
ちょっと、この部分だけはやりすぎだったとも思えますが
まぁ、空想上のことなので仕方ないでしょう。

この作品で興味を持ったのは、とにかく「ハエ人間」ではなく
瞬間移動装置の発明というシナリオだったところにありました。

その後、この続編は数年後に製作されています。恋人の妊娠から
今回の主人公の子供が誕生し、やはり次第に体に異変をともない
「ハエ人間」へと変わってしまうという感じです。

もちろん、その続編についてはパンフレットが出てきましたら
また追想するかもしれません。

今回もご一緒に追想いただき、誠にありがとう御座いました。

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