[ エンドレスラブ ]
Endless*Love
昭和56年 1981年 アメリカ作品
1981年度全米ヒットチャート1位だったこの映画の主題歌「エンドレス・ラブ」
ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチーのデュエット曲は、我々の世代の
ほとんどの人が記憶にあることでしょう!
そして同時に、この映画の主演女優ブルック・シールズが思い浮かぶのではないでしょうか。
それは それは、まさに美少女だったですよねぇ~!
今こうしてパンフレットを見ても、当時の彼女は疑いようのない美しさだったことを
納得させられます。
以前にパンフレットから追想した「青い珊瑚礁」から少し成長して
益々綺麗になっていますね~
当然、当時の少年(私)はそんな彼女を目当てに観に行ったんでしょう。
魅惑的美少女だったブルックシールズ
これまでも、映画パンフレットから幾つか青春恋愛映画を追想してきましたが、
この頃は本当に、思春期の少年に興味を引かせるような映画(純粋な恋愛映画)が
たくさんありましたねぇ。
ところで、このパンフレットのキャスト紹介にも載っていますが、
この主演男優も本当に美男子でしたよ。
デビッド役のマーティン・ヒューイットは、駐車場のアルバイト青年をしていたそうですが
この映画監督の直観によって、1万人の応募者から選ばれた運命の青年だったのですね~!
監督の目は確かで、ブルック・シールズの相手役にピッタリだったと思いますよ。
キャスト
ジェード役 ブルック・シールズ
デビッド マーティン・ヒューイット
アン シャーリー・ナイト
ヒュー ドン・マレー
アーサー リチャード・カイリー
ローズ ベアトリス・ストレイト
キース ジミー・スペーサー
イングリッド ペネロープ・ミルフォード
スタッフ
製作 ダイソン・ロベル
監督 フランコ・ゼフィレッリ
原作 スコット・スペンサー
制作 キース・バリッシュ
撮影 デビッド・ワトキン
テーマ曲 歌 ダイアナ・ロス
ライオネル・リッチー
それでは、このパンフレットから物語を少し想い出してみますかね
【あらすじ】簡単に追想
15歳の美しい少女ジェード・バタフィールドと17歳の少年デビッド・アクセルロッド。
彼女の父ヒューも母アンも特に反対はしていなく、二人は家族同様の付き合いだった。
そのため、いつでも大好きなジェードにデビッドは会えていた。
会うたびに二人の親密さが深くなっていったが、部屋に裸のデビッドを見た父ヒューは
さすがに娘のジェードを心配し、とうとう怒ったのだ。
それからデビッドは夜這いに来るようになり、睡眠不足になったジェードは睡眠薬に
手を出してしまう。それを知った父ヒューは激怒し、デビッドと会うことさえ禁止させた。
ジェードと引き裂かれたデビッドは、自作自演で火事からこの家族を助け、
褒められようとした。
しかし運悪く炎が大きくなってしまい、本当の火事になって全焼してしまう!
ジェードもヒューも家族は全員助かったが、デビッドは放火魔になっていた。
精神異常の監獄に入った彼は、ジェードへの思いで気が狂いそうだった。
そして、2年が過ぎた。
執行猶予となって帰ってきたデビッド。彼の父アーサーと母ローズに、もうあの娘と家族は
ここシカゴには居ないから、探すことはしないようにと言われた。
一方、ジェードのバタフィールド家族は全焼事件以来、バラバラとなってしまい
父ヒューは離婚し、イングリッドという女性と親しくなっていた。
ジェードは今、バーモント州の学校に通っていることを知ったデビッドは
さっそく探しに向かうが、偶然と皮肉にも 街でヒューに出くわすのだった。
恨みを持っていたヒューはデビッドを追いかける途中、タクシーに轢かれてしまい
亡くなってしまう。
デビッドは自分が引き起こした数々の不幸に自責し、彼女の母に手紙を頼んで別れを送った。
ジェードは父の葬儀の後、デビッドの宿泊先へ訪ねてきて
二人は話を久しぶりにできたのだ。 そして再び二人の燃える愛が開く。
ある時、ジェードに次々と不幸をさせられた兄キースは、デビッドへ復讐を始めてきた。
ヒューと親しくしていたイングリットと組んで、デビッドを再び監獄へ送るのである。
こうしてまた、二人は引き離されてしまうのだった。
終わらない二人の愛は永遠に続いていく。
完
いや~! 燃えている若い時の恋って夢中なんですよねぇ~
それがまたいいんですよ、若い時の証拠なんですから~
会えない時間が続くほど、その想いはどんどん強くなっていくものです。
この映画のデビッドの気持ちは、遠い昔の何かを思い出させましたでしょ。
確かにブルック・シールズの様なこんな綺麗な相手だったら
それは それは燃えるでしょうよ!
次回も懐かしのパンフレットから、また魅力的だった女優を
思い出そうと思います。
* * *
今回もご一緒に追想いただき、誠にありがとう御座いました。