こういう興味深々の映画は必ず観に行った !「グローイングアップ」

[グローイング・アップ]
GROWING UP

昭和53年  1978年 米&イスラエル

もうこの映画なんかは、まさに思春期の少年にはピッタリの作品
友達を観に行こうと誘っても、一発返事でしたね~!
やっぱり出演している娘も可愛いかったですし。

この頃は、けっこう色々な青春もの映画が多くて、当時の少年(私)は
映画に忙しかったのでしたよ!

まだビデオなんかも無いので、公開が終わったら見れないので
映画館へ行くしかないのです。TV映画には当分の間やらないし
観たかった全ての映画がやるとは限らないので、とにかく映画館でした。

パレスチナ、中東問題では、かなり緊迫しているはずの国なので
本当はイスラエル映画なんか珍しいのですが、少年には解りません。
どこの国で製作されていようが関係なく、こういう興味深々の映画は
必ず観に行ったのものです。

ヒット作となった「アメリカングラフィティ」の影響で作られたという
この作品ですが、世界中で公開され同じくヒットしたのでその後は
次々と続編(シリーズ化)が制作されたようですね~
主演の3人がずっと登場しているのは、まさに成長ドラマのようです。

そのレギュラーキャストは、

ベンジー役 イフタク・カツール
ボビー役  ジョナサン・シーガル
ヒューイ役 ツァッチ・ノイ

(今回の可愛い娘二キ役は、アナタ・アツモン となっています。)

それと、やはりこの作品はノスタルジックポップスを25曲取り入れていて
場面場面で、その曲をうまい具合に流してムードを作っていますね~
さすが、「アメリカングラフィティ」に影響されただけあります。

この主人公3人組を見ると、少年だった当時(私)の仲間達も思い出します~
仲間とプールに泳ぎに行くのではなく、ビキニ姿を見に行ったものですよ。
まったくお色気求めて遊びにいった時期でしたね~ 懐かしいです。

それでは、ここでこのパンフレットを見ながら
簡単にお話を読んでいきましょうかね~

【あらすじ】簡単に 追想

まずは、ノスタルジックポップスの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」
の曲が流れ始まります。 1958年の夏、ある町にて。

夜になると若者たちのロックンロールとツイストの渦巻く世界になっていく。
若者たちはそれぞれ 自慢の愛車で、バイクで、仲間達がぞくぞくと集まってくる。

髪の毛をくしで撫でつけながら頭の中は「女の子をものにする」ことばかりである。
そこに3人の仲間がいる。もてもてのボビー、太目のヒューイ、内気なベンジー

3人とも17歳なので、可愛い娘には興味津々である。アイスクリームパーラーで3人は
女の子をそれぞれ品定めしている時が一番イキイキしているのだ。

そこへ白いワンピースの可愛い娘が入ってきた。「あの娘は誰だろう?」

ディスコで知り合った娘を、さっそく映画館へ。お金が無いのでベンジーがトイレの窓から
侵入し、裏のドアを開けてみんなを入れるのだ。映画が始まると、すぐにボビーが女の子に
手を出し始める。ボビーはやる事が早いので、ほかの2人はかなわない。

しかしチケット検査され、つまみ出されてしまう。
学校の日、男子更衣室では みんなが大きさの比べっこが始まる。
チャンピオンはバケツの水を 浴びて祝福である。

ある時、ベンジーは先日の可愛い娘を見つけると、彼女の自転車の空気を抜いて
何気なく「乗せてあげるよ」という作戦でお近づき成功。彼女はニキという娘で
彼氏のいないことを知ったベンジーは、ひと安心だった。

だけど、ある日パーティーが開かれて友達のボビーが彼女を連れてきた。
それが なんとニキだったのだ。
ベンジーはガッカリで「彼氏居ないって言ってたのに・・」と思った。

ボビーとニキが曲に合わせて踊り始める。ベンジーはそれを見て、お酒をがぶ飲みに。
酔った勢いでヒューイにベンジーはニキの事を話した。

後日、ベンジーは氷配達先で色っぽい婦人に誘われ、仲間を呼んで訪れていった。
期待して順番を決めていたが、突然そこへ たくましい海の漁師が現れて3人は追い出された。

そんな夏の日は続き、
ボビーとニキの間柄は進んでいたが、ベンジーはニキへの思いが強くなっていた。
しかし、もてもてのボビーにはベンジーはかなわない。

まさに「ミスターロンリー」の曲が今のベンジーにぴったりであった。

ある夜、ボビーとニキはデートで結ばれてしまったようだ。
ボビーにその事を聞いたベンジーは 信じられないと言った。
しかし、後日それは本当だったことを知るのである。

そしてある日、ベンジーはニキが泣いているところを見かけると彼女はこう言ったのだ。
「妊娠したの」と。

だが、ボビーは知らん顔して過ごしていた。
それに怒ったベンジーは思わずボビーに 殴りかかったのだった。

ベンジーはそんな彼女をサマーキャンプを利用して、医者に連れていってあげた。
医者代の請求にベンジーは自転車を売ったり、バイト代の前借をしたりして工面したのだ。

ベンジーの世話に、しだいにニキは心を向けていく。

そんな中でベンジーはニキから「誕生日パーティに来てね」と 誘われる。
ニキが自分に向いてくれたと嬉しさでいっぱいだった。

そして、貯金を全て使って彼女の誕生日プレゼントとしてペンダントを買い
裏には「ニキへ愛を込めて」と彫ってもらった。

ニキの誕生日パーティの日、ベンジーは胸を張ってプレゼントを渡しに行く。
ベンジーはニキに渡すのを楽しみに、「ニキはどこかな?」
台所へ行ったみたいと聞いて、さっそくニコニコして行くのだ。

しかし、そこにはボビーと抱き合うニキの姿があった。

「なぜだ?ニキ」

ベンジーは、ひとり涙が流れていた。
「ミスターロンリー」の曲が流れていく。

いや~! 思わず、思春期のあの頃を追想している自分がいましたねぇ~!

あったんですね~ あの頃、みんなが思う可愛い娘ちゃんがいたんですが、
わりとカッコいい生徒と一緒に下校するのを見た時の心境って、わかります~?

自分の立場が凄く惨めに感じて「ミスターロンリー」の曲が心の中に流れるんですね~
まぁ、当時カッコよかった、もてもての人には解りませんでしょうけど・・

この頃って、口では表現が難しいんですけど、異性に興味津々なわりには
ナイーブっていうか、なんか傷つきやすいっていうか、もてない奴にしか解らない
「ロンリー」さを持っているんですよねぇ~!

その反面、それに浸って、まるで物語の主人公のような孤独さを味わっている
複雑な状態でもあるのだと、この歳になってみると分かるものですよ。

この時期の「切なさ」とか誰にも言えない「孤独さ」って 本当に愛しいことです。

我々も歳をとったものですな~。

今回もご一緒に追想いただき、誠にありがとうございました。

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