16年を経て新たな作品に感動した「スターウォーズ・エピソード1」

『 スターウォーズ エピソード1 』
STARWARS EPISODE 1 / THE PHANTOM MENACE

平成11年  1999年 ルーカスフィルム 20世紀FOX 

「実のところ、私が今していることは22年前(1977)に作った
最初のスターウォーズの頃と何も変わってはいないのです。
私を魅了してやまない物語を語っているだけなのです。」

上の言葉は、この厚みのある「EP1」パンフレットの冒頭に書いてある、
ルーカス監督の言葉である。

1994年の11月、彼はノートに「EP1」の脚本を書き始めた。

元々初回作を書いていた時にすでに作っていたバックストーリーだったが、
当時の映像技術では表現ができないものが多くシナリオにあったことで
可能そうなシナリオの断片を組み合わせ作った作品が「スターウォーズ
だったというようなことが記されてあります。

CGを使った映像技術も進歩したおかげで、頭に描いたこの作品も製作
が可能となったことは、スターウォーズシリーズを再開できる喜ばしい
ことだったのですね~

このパンフレットの各所に載っている様々な製作過程のデザインやキャラの、
構想図(頭に描いてある風景画、乗り物の描写や衣装デザインなど)
本当に一つの映画を製作するために、どれだけの力が必要だったかを
訴えているかのように思えるパンフレットなのです!

スターウォーズの映画が終わったかと思われた1983年の
「リターンオブジェダイ」から、16年間を置いて
まさか再び製作されるなんて、思ってもいなかった私は
本当に言葉に出ないくらい期待したんですよね~

しかも、その3部作の前のエピソードということで
出てくる人物も全く違い、ルークの生まれる以前の物語だと聞き
どんなストーリーなんだろう!」と胸ワクが止まらなかったものです。

でも、ルークの生まれる前のストーリーですから
ルーカス監督も、そこは考えたんでしょうね~!

過去の方が発達した乗り物などが出てきたりしたら
おかしくなってしまうので、映像技術は発達しても
シナリオは過去の物語になるのですからね~

今回ダースベーダーのアナキンが子供の頃だというシナリオですが
オビワン・ケノービの若い時代とクワイ・ガン・ジンという師匠が
登場すること、ヨーダのまだ若い頃などジェダイの騎士が、
まだ多く存在していた頃など、すべてが目新しい感じのシナリオで
これを観ないと死ねないなぁ~!」と思うくらい
本当に早く観たくて仕方なかったですね~

キャスト

クワイ・ガン・ジン役     リーアム・ニーソン

オビワン・ケノービ      ユアン・マクレガー

アミダラ女王         ナタリー・ポートマン

アナキン・スカイウォーカー  ジェイク・ロイド

シミ(アナキン母)      ペルニラ・アウグスト

パルパティーン        イアン・マクダーミド

C-3PO          アンソニー・ダニエルス

最高議長           テレンス・スタンプ

スタッフ

製作総指揮     ジョージ・ルーカス

製作        リック・マッカラム

監督        ジョージ・ルーカス

脚本        ジョージ・ルーカス

撮影        デイビッド・タッターソル

音楽        ジョン・ウィリアムズ

それではここで、あらすじを簡単にパンフレットから見てみますね。

【あらすじ】簡単に追想

遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・

長い間安定していた銀河共和国も、いつしか綻びが生じて
混乱の時代が訪れようとしていた。

辺境の星系との交易ルートへの課税問題が起こってしまい
通商連合の強力な武装という実力で、この問題を解決させようと
惑星ナブーを封鎖してしまっていた。

即位して間もないナブーの若き女王アミダラは、連合の訴えを
断固として拒否していた。

元老院議長バローラムは、この問題を解決すべく
ジェダイへ派遣を要請し、2人の者を連合へ行かせる。

そのジェダイ騎士は、クワイ・ガンジンとその弟子である
オビワン・ケノービだった。

連合の船に訪れたこの2人のジェダイの騎士だったが、
通商連合を影で操る闇の支配者、ダース・シディアス
命令によって、抹殺されようとしていた。

待合部屋に突然 毒ガスが発せられジェダイの2人は
始末できたかに思えたが、ジェダイの騎士は
そんな方法では効かず、ドロイドらの前に出てきた。

次々とライトセーバーでドロイドを倒すが
強敵のシールドを持ったバトルドロイドが来て
ジェダイ2人は、ひとまず上陸艇へ逃げることに。

上陸艇に潜り込み、ナブーへ降りた2人のジェダイは
グンガン族のジャージャービンクスと出会い
水中の都市へ避難することになる。

グンガン族の長老に逢う事になるが、ジャージャーの事は
罪人とし追放ついでに、危険なルートを進むことを決めた
ジェダイに潜水艇を提供するが、そのルートで生き残った者は
いないほど危険なルートだった。

危険な深海を進む潜水艇、2人のジェダイと追放されたジャージャー
を乗せ進む。そこは巨大な怪物が棲んでいる恐ろしい道だった。

危険な深海を3人は危機一髪、抜けることができ
ナブーの都市にたどり着くことができた。

宮殿へ侵入し、捕らわれていた女王らを救い
いったんここから脱出をすることを勧める。

しかし、銀河共和国の首都コルサントへ向かう途中
脱出の際に受けてしまった攻撃による船の故障が解り、
どこかで修理をしなければ機体がもたない。

一向は、修理をするためにタトゥイーンという貧しい惑星へ降りた。
クワイ・ガンジンジャージャーと女王の待女パドメR2-D2
を連れて街へ向かった。

街で修理部品がありそうな店を探しあてる。
ワトーという店の主人と交渉する。そして店で働いている奴隷の子供
9歳のアナキン・スカイウォーカーと出会った。

ジェダイのフォースが効かないワトーと、交渉が成立せず
仕方なく店を出た一行だったが、店をあがったアナキン
誘われて自宅に招かれていった。

一方、船に残ったオビワンと女王は、ナブーから出て行った女王の
責任で残されたナブーの民が犠牲になってしまってると
通信で知ったが、こちらの居場所を探る罠かもしれないと
オビワンは女王に返信することを止めていた。

そして、女王の居場所を探るためダース・シディアス
弟子のダース・モールに一行の捜索を命令した。

消滅していたとジェダイの騎士から思われていた、その暗黒のシス
実は密かに存在していたのである。

———————————————-

アナキンに連れられて訪れた家には、アナキン母のシミ・スカイウォーカー
が一緒に暮らしていた。
そしてアナキンの部屋には、まだ製作途中のC-3POもいた。

クワイ・ガンジンは、アナキンへ何か感じていた。
幼い歳にもかかわらず、優れた機械技術もあるその能力。

夕食に招かれた際、アナキンが作っていた機でレースに優勝して
船の修理部品を手に入れるのに協力できる!という話になった。

パドメは危険な賭けにあまり良い気はしていなかったが
クワイ・ガンジンには、アナキンの先を見通す力を信じていた。

さっそく、部品を持っているワトーに話を持ちかけた。
「もしこの子が負けたら、私の乗ってきた船を取れ!」
「勝っても負けても,ワトーにとって悪い話では無いだろう?」
とワトーに納得させたのだった。

夜、アナキンの切り傷を手当てしたついでに
彼の血液サンプルを船に残っているオビワンに送った。
その結果は、やはりクワイ・ガンジンの思ったとおり
凄いものであった。

生物の細胞ひとつ一つに存在するという「ミディ・クロリアン
その値が、アナキンの場合はマスター・ヨーダよりも多いという
検査値であったのだ。

ポッドレースの開催日がやってきた。
例年の優勝者であるセブルバは、アナキンにとって最大のライバルで
極悪非道の生物だった。

そして、ついにレース開始!
セブルバの卑怯な妨害行為によって、次々と脱落して選手たち。
しかし、アナキンは最後まで走り残っていたのであった!

最後の追い詰め、アナキンとセブルバの2台のポッドは機体が
ゴール目の前で引っかかってしまった。

ゴールに入るまで、もうすぐとなった時、
アナキンの機体が、セブルバの機体を崩し放たれた!
セブルバの機体はバラバラになってしまい、アナキンの機体は
無事、ゴールに走っていったのである!

優勝は、アナキン・ポッドレーサー!」と観衆が騒いでいた。

クワイ・ガンジンは、ワトーとの賭けによって部品を手に入れ
レースに優勝したアナキンは、奴隷から解放された。

「お子さんのアナキンは奴隷から解放されました。
私は彼を立派なジェダイへ育てるつもりですから、ご安心下さい」

アナキンの母シミは、分かっていた。いつの日か、こうなることを。

「ママは一緒に行かないの?」

「いつか、きっとママを助けに戻ってくるよ!」

こうしてアナキンは、クワイ・ガンジンに連れられて船に向かった。

—————————————

その頃、ダース・シディアスに命じられていた弟子のダース・モール
この惑星に一行が立ち寄っていることを付き止めていた。

アナキンとクワイ・ガンジンが、船に近づいていたその時
ダース・モールがやってきた!

「アナキン 先に船に乗れ!」

クワイ・ガンジンとダース・モールは、ライトセーバーで闘い始めた。

アナキンが船に乗ると、オビワンが船の発進を指示
「あそこに低く飛んで救うのだ!」

船は発進し、それを見たクワイ・ガンジンが闘いに隙を見て飛び乗った。
ダース・モールを地上に残し、船はその場を後にした。

「マスター、あいつは何者ですか?」

「解らんが、暗黒シスを感じた・・」

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