懐かしいファラフォーセットの「スペースサターン」

スペース・サターン
SPEACE SATURN

昭和56年  1981年ロードショー作品

ロボットやアンドロイド、サイボーグなど、機械人間を題材にした映画やドラマは
昔からたくさんありました。日本では鉄腕アトムがアニメで有名でしたよね~

我々にも古すぎて観たことは無いでしょうが、世界で初めてのロボットが映画に
登場したといわれるフリッツ・ラング作品「メトロポリス」のマリアという
アンドロイドでした。

コンピュータ技術も凄い進化して、ロボットに組み込まれたら
人間を上回ってしまう日も来るんじゃないかという内容の物語は
他にもたくさん作られましたね~

近年、実際に作られているロボットやアンドロイドは現実となりました。

感情までは人間のようにはなれないという学者もいますが
この映画では感情まで出ているロボットを現しているものでしたね~。

宇宙ステーションという閉鎖された空間の中で、迫りくる脅威から脱する
という物語というと「エイリアン」という映画が有名ですが、今回のこの
スペースサターン」は人間が作った忠実ななずのロボットが脅威になる
という映画になっています。

今回のこの映画は今見ると、実験ロボットの様な裸の状態で
ちっとも怖さを感じないものだったなぁと思われますが、
それでも当時の少年(私)にはドキドキさせられる怖さがあったのでしょう。

また、それとは別に当時大人気だった女優ファラ・フォーセットが出演していた
という理由でも観に行ったのかもしれないですね~!
(ドラマのチャーリーズエンジェルもよく見ていましたし・・)

キャスト

アダム役     カーク・ダグラス

アレックス    ファラ・フォーセット

ジェームズ    ハーベイ・カイテル

ヘクター バイオノイド

監督      スタンリー・ドーネン

制作      マーティン・スターガー

脚本      マーティン・エイミス

撮影      ビリー・ウィリアムス

音楽      エルマー・バーンスタイン

総指揮     ロード・グレード

それでは、このパンフレットを見ながら簡単に物語を
観てみましょうかね。

【あらすじ】簡単に追想

2xxx年 太陽系第6惑星

人類は、既に数々のステーションを太陽系惑星に建設していた。

そして、ここ土星も人類のテリトリーになっていた。

土星の3番惑星サターン3、ここの基地タイタンに
科学者アダムと、恋人で同じく科学者アレックスが食糧研究をしていた。

ある時、宇宙空母ジュピターから一人の男がやってきた。
ジェームズと名乗ったその男は、実は基地を乗っ取り手配から逃れようと
してる危険人物だった。

それを知らない二人は、久しぶりの訪問者を歓迎した。
ジェームズはアダムとアレックスに開発されたばかりのヘクターという
バイオノイドを持ってきたと言うのだ。

彼は今のうちにヘクターを完成させ、この基地を乗っ取るつもりであった。

しだいに二人はジェームスに警戒心を抱くようになるが、アレックスは
ジェームズの秘薬で誘惑されるのであった。

やがてヘクターは歩行可能まで完成となり、サンプル分析からチェスをするまで
になった。
ジェームズは自分の延髄をヘクターに繋げ、思考プログラムを注入していた。
それによってヘクターは、思考と感情まで持ち始めていくのである。

ある時、アレックスの愛犬の鳴き声が聞こえた。
彼女は急いで駆け付けると、そこには愛犬を八つ裂きにしているヘクターの姿。

そして彼女もヘクターに両手を掴まれて、吊るされてしまう。

ジェームズが慌てて止める指示を出すが、ヘクターは止まらない。

しかし、アレックスが「お願い、下ろしてちょうだい!」と懇願すると
ヘクターは素直に下ろしたのだ。

ヘクターは感情を持っている。今度はジェームズを狙ってきたのだ。

アダムが二人を研究室の外へ出し、ヘクターを閉じ込めた。

自ら充電しようとするヘクターを過充電でショートさせ、倒すことができた。

ジェームズはヘクターをバラバラに分解して一件落着となる、はずだった。

その夜、分解されたはずのヘクターの脳が動き始め、自ら遠隔装置で体を組み立てる。

一方、ジェームズはアレックスを地球に連れて帰ろうとし
それによってアダムとの争いが起こっていた。

無理にアレックスを連れていこうとした時、突然ヘクターが現れ
ジェームズを研究室へ連れていく。

ヘクターは自分がされたようにジェームズを分解しようとしたのだ。

アダムとアレックスは宇宙服を着て、そこから脱出しようと急ぐ。

しかし、ヘクターによって二人は監視されていた。行く手を阻むヘクター。

二人はヘクターを待ち構え、下水槽へ落としたが
基地内のコントロールは全て支配されていたのだった。

そしてジェームズの首をかぶったヘクターが現れ、二人は捕われてしまった。

アダムが目を覚ますと、すでにヘクターに手術をされてしまっていたが

しかしアレックスだけは無事の体だった。

アダムは最後の手段を選んだ。ヘクターと共に自爆するしかないと。

そして、アダムは従うふりをみせヘクターに近寄って爆破ボタンを押したのだ。

ーーーー

アレックスは調査船ジュピターの中にいた。

その窓外に見えるのは綺麗な地球の姿であった。

エイリアン」みたいに大ヒットしたという映画ではなかったと思いますが
やっぱり当時人気女優のファラフォーセットの登用が、この映画のひとつの売り
でもあったのかなとも思われますよ。

塩ビチューブがたくさん張り巡らされているのが、あからさまに見える
このロボットはCGがなかった時代ですから実物だったのでしょうけど、
それがまた当時、現実的な脅威を感じさせるものだったのですよね。

今の時代、CG映像技術でいろいろ作れるでしょうけど観客の少年達も
それに慣れてくると「どうせCGだろ」って怖さ半減になってしまうんですかねぇ?

今回もご一緒に追想いただき、誠にありがとう御座いました。

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