[クラッシュ!]
CRASH!
昭和52年 1977年ロードショー作品
正直、この作品はこのパンフレットを見るまで覚えていなく
「こんな映画観に行ったかなぁ」と思うぐらいの映画でした。
パンフレットを見ていくとしだいに思い出してはいくのですが、
どうしても内容的に思い出すのは「クリスティーン」という
映画の方が印象あるのか、そちらが浮かんできてしまうのでした。
その作品はやっぱりこの「クラッシュ!」の内容に似て、車が
無人で走るという物語となっていました。
まぁ後でその映画のパンフレットが出てきた時に投稿したいと思っておりますが、とりあえず今回はこの「クラッシュ!」について
パンフレットからの追想とします。
この作品と同じ題名で、1996年、2004年の映画があるようですが、内容的には少し違うようですね。またそれらの映画よりも、もっとマイナーなものなので、検索しても新しい年代の作品が出てくると思います。
そういうわけで、あまり印象は残っていませんので
このパンフレットから思い出してみますかね~。
簡単にあらすじを見てみましょう。
[あらすじ] 簡単に
マークは若くて美しい妻のキムと2人で暮らしていたが、キムの運転で事故をしてしまい足が不自由になって車椅子の生活になっていた。
それ以来、自由に車で出かけるキムを不満に思っていたのである。
ある時、キムは露天商から奇妙な形の魔除け飾りを買って帰ってきた。
それを見たマークは、凄い剣幕でその魔除け飾りを怒って放り投げてしまう。同時に彼女に対しての不満が爆発し、キムを魔除けと共に追い出したのである。
仕方なくキムは独りで彼女の愛車で出て行った。
しばらく走っていると、車に猛犬が飛び乗って襲いかかってきた!彼女はハンドル操作もできず、車は崖の方へ落ちていった。
気がつくと彼女は病院へ運ばれていた。その中でも彼女が手にしていたのは、あの魔除け飾りであった。そしてまた彼女は記憶障害も起こしていた。
病室でキムを診ていた看護婦とマーチン博士は彼女のうわ言と奇妙な飾りを見て疑問を抱いた。
そして調べようと学者にも尋ねていった。そして、オカルト研究していたマークのところへ。
マークはキムが事故で運ばれたことを知ると、キムを殺害しに病院へいく。
点滴を外して逃げていったが、巡回の看護婦が見つけてキムは助かる。
マークは諦めず、記憶を無くしたキムを家に誘い今度こそ殺害しようと彼女を高温のサウナ室へ閉じ込めるのであった。
ちょうどその頃、保管車となっていたキムの愛車のエンジンが自然にかかった。
無人の車が走り去ると、パトカーが次々と追いかける。
また、キムは魔除けの飾りの力で念動力を使い、マークの車椅子を動かしてマークと愛犬に襲い掛かる。
キムの愛車はまるでキムが呼び寄せるかのようにキムのところへ向かっていた。
追いかけるパトカーを次々に破壊し、ついにキムの愛車はマークの家に
マークが無人の愛車へ向けてライフルを撃つが、車は止まらなくマークに向かってきた。
そしてキムの愛車はとうとうマークをひき殺したのだった。
その時、駆けつけたマーチン博士がキムをサウナ室から助け出した。そして
その後キムは記憶が戻ってきたのだった。
完
最初このパンフレットの表紙に写っている「赤目」が怖かったのですが、
その魔除けの飾りによって、キムに悪魔が乗り移った状態の感じだったのですね~!
そんなことまで、あらためてパンフレットを読んで納得しました。
それほど、印象が無かった、忘れてしまっていた映画でした!
今思うとちょっと不思議なのは、マイクとキムは年齢的に父と娘ぐらいじゃないかと
思ったのですけど、原作がそうだったのでしょうかね。
先に話した「クリスティーン」という映画のパンフレットが出てきましたから
また追想記入してみました(↑クリック)!、この映画よりは印象が残っています!
* * *
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!