苛められ弱気な少年に勇気を与えた映画だった!「ベスト・キッド」

『 ベスト・キッド 』
Karate kid (The moment of truth)

昭和59年  1984年 アメリカ  コロンビア映画作品

ちょうど1980年代前半ぐらいは、アメリカで日本の空手がブーム
だった様で、日本語直訳で言うと「空手少年」という題名のこの作品は
アメリカの少年達にさらに影響を与えたことでしょうね。

この頃、私はすでに少年の歳も終り頃で、いじめられっ子からは卒業していたのですが
いじめられていた頃を思い出しながら、勇気を観に行ったことを覚えています。

どこの国、世界中、どの時代でも「いじめ」という現象は存在しています。
動物とは違い、ダントツに高い知能、優れた理性を持っている人間という生物
にもかかわらず、「気に入らない者を戒めるという一種の欲望」というもの
には勝てないものなのですね。

しかし、その「逆境」を跳ね返すことができればと必ず思っているはずです。
それを乗り越えようとする「正義」というものに、何か必ず勇気を与えられるもの。
小学校の時代、いじめられていた私も少し育った頃、その勇気で「いじめ」から
解放されたことを今でも覚えているのです。

当時この映画の影響もあってか、アメリカで少年達が空手道場へ入門が増えたそう
ですが、いじめられない自分になるためか、ただ強くなるためなのか
「日本の空手」は本当の正義を教えていたことを願っていたいものです。

日本でのロードショーでは「ベスト・キッド」となっていましたが
「カラテ・キッド」または(The moment of truth)と何か 2つの
題名があって どっちが本当の原題かこの記事を書くにも迷いました。
(当時のこのパンフからでは後名の様ですが・・)

ところで、この映画に有名な俳優スティーブ・マックイーンの息子が出演しており
当時この作品のひとつのポイントとなっていましたよね~

キャスト

ダニエル役         ラルフ・マッチオ

母ルシール         ランディ・ヘラー

アリ            エリザベス・シュー

ミヤギ           ノリユキ・Pat・モリタ

ダッチ           チャッド・マックイーン

ジョニー          ウィリアム・サブカ

ボビー           ロン・トーマス

トミー           ロブ・キャリソン

スタッフ

製作総指揮     R・J・ルイス

製作        ジェリー・ワイントローブ

監督        ジョン・G・アビルドセン  

脚本        ロバート・マーク・ケイメン

撮影        ジェイムス・クレイブ ASC      

音楽        ビル・コンティ

それではここで、あらすじを簡単にパンフレットから見てみますね。

【あらすじ】簡単に追想

アメリカ、ニューワークからカルフォルニアへ引っ越ししてきた高校生ダニエル
母のルシール
でも、ダニエルは内気な性格なので気が重かった。

若干友達もできたある日、浜辺でサッカーボールをしていると
そこでアリという可愛い同級生を見かけた。

そんな時、オートバイでコブラ会の連中がやってきた。
そのリーダー格のジョニーダッチはアリに近寄って嫌がらせが始まる。

それを見たダニエルは仲裁に入るのだが、ジョニーが言う事を聞かず
ダニエルとケンカになってしまう。勇敢に闘ったダニエルだが
空手を習っているジョニーには、とうてい勝てずに終わった。

学校に登校したダニエルは、アリと再会するが
そこに居たジョニー仲間の完全な標的となってしまった。

ダニエルは、ジョニーらに負けまいと町の道場を見学にいく。
しかし、道場はジョニーの通う「コブラ会」だったのである。

ハロウィンパーティの日。トイレでジョニーに仕返しをして逃げたが
仲間と追いかけてきたジョニーに捕まり、やられてしまっていた。

そこへ静かにやってきたお爺さんがいた。
そのお爺さんは、ジョニーらを簡単にとっちめてダニエルを助けたのだ。

気がついたダニエルは、そのミヤギというお爺さんのところに居た。
沖縄から来た日本人だった。

ダニエルは、ミヤギに空手を教えて下さいと懇願する。
仕返しの為の空手は教えないよ」とミヤギ

ケンカはしないと約束したダニエルは、ミヤギから教えてもらえることに
なった。そして、高校生トーナメントでジョニーと決着をつけるならと。

特訓は始まったが、ミヤギは自分の車の掃除やペンキ塗りをさせる。
空手の練習じゃないことをさせられるダニエルは、不満を言うが
それが自然に空手に結びついていることを知らされた。

その後もボートや杭の上で、バランスを養う特訓へと進んでいった。
しかし、防御とバランスのみが中心の訓練で、完全な攻撃型は無かった
やがて、いよいよトーナメントの日がやってくる。

彼女アリとミヤギが共にダニエルを見守る
ダニエルは、ミヤギに特訓された成果で、次々とトーナメントに進んだ。

そして、決勝の時がきた。
最強のジョニーとの一騎打ちである。

やはりジョニーは強く、ダニエルを攻撃してくる。
足に痛手を負ったダニエルだったが、それでも臨むのだった。

コブラ会の監督が、しつこいダニエルの弱っている足を狙えと
ジョニーへ指示を出すのである。

ダニエルはジョニーの攻撃に耐えている。
残すは、一瞬に賭ける最後の必殺決め技だった。

ジョニーが攻めてきたタイミングを掴み、ダニエルの決め技が入った。
その瞬間、ジョニーは倒れて一本決まったのである。

優勝が決まったダニエルに、ジョニーも祝福してきたのだ。

こうしてここに、新しいチャンピオンが誕生したのであった。

いや~! 最後の試合での決まり技は、今考えると何か・?・みたいな
感じを受けてしまったかもしれませんが、浜辺で練習した決め技の成果を出す
のはラストしかありませんからねぇ~ 当時はそれで歓喜したものですしね。

映画も懐かしかったですが、この映画に使われている1980年代の
ヒットポップスが本当に懐かしく思い出しましたね~!
サバイバー」「バナナラマ」「スターシップ」などよく聴いてましたよ~

ところで、ダニエルの彼女役を演じていたエリザベス・シュー
この後に大ヒット映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」に出演
していたのを覚えていますよね。

今回のこの作品は、この後も続編や類似作品が製作されましたので
東洋の「武術文化」や「礼儀作法」などの内容をアメリカ国民にとって
とても興味を持たれたものだったのでしょうね~

今回もご一緒に追想いただき、誠にありがとう御座いました。

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